プロレスリング・ノア、小橋建太、秋山準、潮崎豪選手ら6選手退団

格闘技

 本日、正午前だったでしょうか、ツイッターを見ていたら、プロレスリング・ノアの小橋建太選手が戦力外として解雇、秋山準選手が退団の文字がありました。
 本日の東京スポーツの一面を見た人からの投稿のようでした。

 改めて東スポを確認すると、小橋選手は度重なる負傷で戦力外通告、それに異を唱えたのか同じ派閥?である、秋山選手、潮崎選手、金丸選手、鈴木選手、青木選手の計5選手が来年の契約を更新せず、退団する意向を示しているということでした。

 ノア激震!小橋解雇、秋山ら退団 (東スポWeb) – Yahoo!ニュース

 また同報道を受け、プロレスリング・ノアの田上社長が会見を開き、

 「会社として小橋選手を解雇はしていない。詳細は、小橋選手が自ら12月9日の両国のリング上で(退団?)発表を行う。」
 「秋山選手以下5選手が退団の意思を示しているが、慰留交渉中である。」

 との発表をしておりますが、東スポで発表された事実を否定するには至っておりません。小橋選手は解雇ではないと言うだけで、退団することには変わりはなさそうです。

 プロレスファンからすると非常に大きなニュースで、後で知ったのですが、本日のGoogle検索キーワードでも「ノア」というキーワードが6位になるくらい注目されていたようです。

 ただ兼ねてからノアの中で小橋選手や秋山選手らがノアをぎくしゃくしていることは話題になっていたので、個人的には来るべき時が来たのかな…という印象です。

 プロレスリング・ノアからすると大きなイベントである両国国技館大会前に、この事実があからさまになってしまったことは重大な欠陥でしょう。
 何と行ってもタイトルマッチ4試合のうち、退団の意向を示している選手が3試合に絡んでいます。ということは、必然的に結果が見えてくるとも言えます。(ベルトを獲得して返上ということもあり得ますが・・・)

 もし退団5選手が来年以降ノアのリングに上がらないとなると、いよいよ崩壊寸前のどん底に落とされた感があります。
 丸藤、KENTA、杉浦選手が残っているとはいえ、彼らだけでどうなるものでもないでしょう。

 また、今後退団した6選手がフリーでやっていくとしても、必要とする団体はあるのだろうか?
 唯一の勝ち組とも言える新日本プロレスは、既に自分たちの選手だけでの商品価値を上げているところに必要以上のコストをかけてまで彼らを使用する必要性はないでしょう。小橋、秋山のネームバリューがまだあったとしても、潮崎選手以下をリングに上げても居場所はなく、必要以上に持ち上げるほどの人気者でもありません。
 しかし、退団の意思を示しているということは、その後のプランも立てていると推測するのが普通です。

 彼らをリングに上げるほど、余裕のある団体はあるとは思えないし、独立でプロレス活動できるとも思えないのですが…。

 ひとまずは、両国国技館大会が終わった時にさまざまなものが見えてくるでしょう。
 そして12月最後のノアの大会が終わったら、互いの未来がはっきりすると思います。

 両国大会はG+で生中継があるようです。契約して見るべきなのかな…。

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