秋山社長の船出の日、全日本プロレス大阪大会を観戦しました

本日は秋山準選手がオールジャパンプロレスリング株式会社を設立し、初の大会となる大阪ボディーメーカーコロシアム大会を観戦してきました。

実は昨日、プライベートで重い出来事があり、本日の観戦の予定がどうなるかわかりませんでしたが、チケットを確保しておいて頂いてましたので行くことにしました。

先日ブログにも書いたとおり、私には「全日本プロレス」、そして「ジャイアント馬場」には特別な思いがあります。ここ10年、全日本プロレスが武藤社長の下、ジャイアント馬場さんの名前自体を隠していたので全日本プロレスへの思いが無くなっていましたが、改めて馬場さんの愛弟子である秋山選手が戻り、社長になったことにより、これから私もできる限りの応援(サポート)をしたいと思っています。だからこそ、今回の初陣は観戦しないといけないと言う使命感みたいなものを勝手に感じておりました。

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今回は記念すべき大会なので、パンフレットを買うと表紙が何とジャイアント馬場さんでした。

また試合前には秋山新社長との名刺交換会が行われ、参加しました。多くの人が並んでいたことと、握手や撮影は禁止でしたので一言声を掛け合う程度で終えました。

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試合前には全所属選手がリング上に集合し、秋山新社長と潮崎選手会長から話があり、潮崎選手の8月後楽園ホール大会での復帰が発表されました。

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 試合はプロレスの大会らしい安心できる試合が繰り返されました。印象に残ったことは・・・

○ゼウスとボディガーの両選手はどうも好きになれない。(力だけアピール、刺青が気に入らん)

○渕選手の試合がほのぼのとし、笑いも起こりながらもプロレスの基本を見せてるのが良い。

○鈴木選手の基本に忠実なプロレスの組み立てに好感。(今までそうだったっけ?)

○ドリー・ファンクJR、7月後楽園ホール参戦決定。(試合するみたい)

○休憩中に曙選手のサイン会があり、グッズを購入する人が多かった。(やはり知名度が凄いな。)

○JRの6人タッグ、ウルティモ・ドラゴンとスペル・デルフィンのタッグは豪華。

 

セミファイナルは、結構期待が持てた諏訪魔選手と宮原選手のシングルマッチでした。

宮原選手の体がだんだんごつくなって来ていることに驚き、貫禄も出てたように見えました。試合はまあまあ良い試合でしたが、まだまだ諏訪魔選手の完勝でした。ただ、これで良いと思います。苦労して苦労して、上に勝つことこそが本当のスター選手になる手段だと思います。後は宮原選手に声援がもっと飛ぶようにしていかないといけませんね。頑張ってるのに声援は少なかったな。

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メインイベントは社長が務めました。世界タッグ選手権でしたが、正直試合内容はそれほど期待はしていませんでした。というのも、王者組と挑戦者組の実力差が大きいから、結果がわかる訳です。

結果はもちろん王者秋山・大森組の圧勝でしたが、試合内容が本当に素晴らしかったです。

秋山選手のKENSO選手への怒り?(理由は割愛するが・・・)が随所に表れ、場外乱闘やらリングでの攻めが激しすぎる。それにより観衆もヒートアップしていきました。

かなりKENSO選手もボコボコにされたので、少し彼に声援が起きたシーンもありましたが、プロレスは攻めるだけが魅力ではありません。やられて苦しい状況でも試合を成立させるために必死に立ち上がってくる姿こそが本当の魅力なのだと思います。今日のKENSO、長井組はヒールでしたが、それでもそういった心意気を見せてくれたのが、完敗であったとしても心に残る試合になったのだと思います。

そういった必死な姿、心を見せてもらえたことが今回の大会の最大の魅力だったように私には思えました。

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これが秋山社長が先日の記者会見で言っていた、「ファンの皆さんに勇気と希望を与えられる団体」なのだと感じました。

実力差がある試合カードでも、こういった内容でファンの心に訴えることができるというのが全日本プロレスの最大の魅力かもしれません。

今日はこれまでの第2競技場での大会の中でもファンの声援が大きかったように思えました。

今日の大会を観戦できて本当に良かったです。

秋山社長はこれからも多くの苦難が続くでしょう。それが少しでも克服できるよう、私はこれからも全日本プロレスのチケットを買って観戦し、また少しでもファンを増やしていけるよう微力ながらサポートしていきたいと思っています。

全日本プロレス、皆さんも是非応援していきましょう!

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