本日は、タイトル通り、大阪梅田・紀伊国屋書店にて行われた、先日プロレスを引退されました小橋建太選手のサイン会に参加してきました。
実は前日の段階で、本日このイベントに参加できるかどうか厳しい状況となりました。
断念することも考えましたが、このサイン会は一般に公表されてすぐに整理券配布が無くなる程の人気の高いイベントでした。きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、多くの人が参加したくても参加できないイベントに参加する権利を得たのに行けないのは凄い罪悪感も感じ、何とか無理を言って参加させてもらうことができました。協力してくれた方々には感謝します。
で、最小限の時間しか使えませんので、早めに紀伊国屋に到着しました。開始40分ほど前に到着しましたが、すでに20人以上の人達が並んでおりました。
サイン会場はカーテンで仕切られたスペースでしたので、一般の人達には見えないようにしておりました。紀伊国屋は人が多いので、混雑をさけるためでしょうね。
並んでる場所とサイン会場はドアを隔てて別の場所だったのですが、さりげなくサイン会開始前に小橋選手が登場し、周りはどよめいていました(笑)多分、入口の向こうがタクシー降り場なったのでタクシーで来たところだったのかな。小橋選手は笑顔を浮かべて集まった人たちを見渡し、手を上げてカーテンの向こうに消えていきました。
早くから集まった人も多かったからか、予定より10分ほど早くサイン会が始まりましたが、これは個人的に助かりました。
サイン会は先着順で数人ずつサイン会場に入場していくスタンスでしたが、なかなかスムーズに行われていたと思います。
会場に入ると、紀伊国屋パネルの前の机で小橋選手が椅子に座ってサインをし、横の椅子に座って一緒に写真を写す形式でした。
ファンの方々は皆気さくに小橋選手に話しかける人も多かったが、皆の思いを聞いてきちんと応対している小橋選手が素晴らしかったと思います。
私はこういう有名人との交流の場では、いろんな思いを伝えたいのは山々だが、持ち時間も弁えて最小限のメッセージに留めるようにしています。日本武道館に行ったことを伝え、感謝の気持ちを伝えることと7月のトークライブに行くことだけを伝えようと思ってたら…
小橋選手は記念撮影の際、お決まりの「青春の握り拳」と一応肩を組んでくれます。
私も肩を組んでもらった際、「何か鍛えてる?」と話しかけてくれ、「一応、トレーナーを…」と言うと、「そうだろうなあ。」と、そんな会話をしてくれました。
私はまだまだ体を鍛え上げないと恥ずかしい体型ですが、それでもトレーニングに長けてる小橋選手から気づいてもらったことは大変光栄でした。
そうなるとフレンドリーになってしまい、フェイスブックでリンクしてることも話すと、「写真はどんどんアップして」と仕切りに言われました(笑)その後も色々、私から話しかけるのではなく、小橋選手から話しかけて頂けたことはとてもうれしかったです。
最後のお礼の挨拶の際も何度も「ありがとう」と言って頂けました。
この年齢になってこういううれしさを表すのも少し恥ずかしい感もありますが、私の青春時代に憧れた選手は今でもそういう存在です。
本当に大満足のサイン会となりました。
今日を皮切りに数か所においてサイン会が実施されますが、どこも整理券配布は終了しているそうです。参加される方々には小橋選手のファンとして決められたルールと節度を持ってサイン会に参加して頂きたいと思います。小橋選手は非常に気さくで色々話しかけてくれますし、笑顔で丁寧に写真撮影もしてもらえます。
ただ、座っての撮影(膝の負傷を考慮して)になるので、椅子に座っての「青春の握り拳」の練習をお忘れなく!
ジャイアント馬場さんを尊敬し、その遺伝子となるレスラーの素晴らしい試合の数々に人生の方向性を見失う可能性のある高校大学時代に大きな勇気と力を与えてくれたのが全日本プロレスでした。馬場全日本プロレスの崩壊後、一時は心が離れたプロレスも小橋選手のガン闘病から再び小橋選手にプロレスの魅力に引き戻されました。
どれだけの病気やケガ、強力なレスラーの攻撃にもめげずに立ち向かった小橋選手には多くの感動や前向きになる勇気をもらいました。引退後もこの感謝の気持ちを忘れず応援し続けたいと思っています。そして、多くの先輩レスラーが志半ばでこの世を去ってしまいましたが、その分も小橋選手には第2の人生を成功して頂き、またその偉大な先輩レスラーを語り継いでほしいです。
これからもどうかその心を伝えてくれるようなイベントが定期的に開催されることを願っております。
最後に紀伊国屋書店のスタッフの方々も大変親切に対応頂き、カメラもきちんと撮影してくれました。イベントに関わった方すべてに感謝です。
次回は7月の大阪でのトークライブで再び小橋選手の熱いお話が聞けることを楽しみにしています。
(どうしても、まだ小橋選手と言ってしまうな(笑))
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