台湾初日の夕方からは日本客で一番人気の台湾の観光名所と言われる「九份」に行く予定でした。
私自身は正直それほど興味があった訳ではありませんが、行くことを決めた理由はやはり台湾に来た以上、名所は行っておくべきであり行っておいたら、また誰かと行くことがあった場合より効率的に観光できると思ったからです。
九份は、映画「千と千尋の神隠し」温泉街の舞台にもなったと言われ、日本人に人気になったそうです。しかし、これはデマだそうです(笑)。私は同映画を見たことが無いのでよくわからないですが、宮崎駿さん自身が言及してるそうです。
台北市内から九份までは車で約1時間弱かかります。
最初は交通機関を利用していくつもりでしたが、途中までは電車、その後は路線バスを利用しないといけないと知り、手っ取り早く行く方法としてツアーを選択しました。
もし複数人で行っていた場合は最寄りまで電車で行き、そこからタクシーを選んでいたと思いますが、車内の時間は長いはずです。
私が選択したのは、台湾ナビの「夜の九份観光ツアー」でした。
まず同ツアーの集合場所は、「おみやげ店「金龍」地下一階「ナルワントツアーデスク」前」でした。
ちなみに私が宿泊したホテルの在る中山地区にあり、徒歩10分くらいで着きました。
しかし、どう土産物屋の入り口前には別のツアーの客もたくさんいて、私は集合場所を入り口前だと勘違いしていました(笑)。
集合時間数分前になっても雰囲気がおかしいのでよく見ると、店内の地下一階だったんですね。
慌てて地下に降りたら、土産物屋の片隅にツアーデスクがあって、その周りにかなりの人が来ておりました。
結局総勢でバス4台に分けてのツアーになったようで、日本人ばかりでした。さすがは日本人に人気ナンバー1だけありますね。
バスでおよそ45分くらいだったでしょうか、現地に到着しましたが、土曜日は人も混むようで少し手前でバスを降り、そこから短い距離でしたが路線バスに乗らされました。通常は現地そばまで観光バスで行けるらしいです。
まず現地に着いた場所は、よくテレビで見る約400段の階段の手前です。
最初は現地の郷土料理の軽食を食べに階段手前のレストランへ。ちなみに帰りはこのレストラン前に集合でした。
そこではバスに同乗した人達が4グループに分かれ、同席します。丸テーブルの上におかずが6種類ほど並べられ自分たちで取っていきます。
人数分の量としては普通なのですが、結構周りの人達は食べません(何かわからない具材の料理に対しての好き嫌いが激しいみたい…)。ですので、この段階で私は結構食べました(笑)。
そして食事を済ませた人から自由に席を離れ、九份の街を自由散策スタートです。
この階段からいよいよ九份の世界へ。
時間はおよそ1時間40分ほどあったと思います。
九份は狭い階段を上がっていき、要所要所に道が開けており、階段の両サイドやその通りに料理店や土産物屋などが並んでいます。
やはり夜を選んだのは正解だったようで、下から見上げても提燈の明かりがきれいに見栄えしていました。
まずは何より日本人が凄く多いです。半分以上は日本人だったのではないか…という勢いでした。まあ台湾にまだ慣れない私には安心感がありましたが…。
階段は人が3人並ぶか並ばないかくらい狭いです。その中に結構多くの人が来ています。そして、皆要所要所で写メを撮っているので移動が大変です。
途中では、高台なのでこのような景色も…。
ちょうど上っている階段のちょうど真ん中くらいに良くテレビで話題になる九份名物の茶屋「阿妹茶酒館」があります。
台湾ガイドブックなどでも必ずと言っていいほど載っている同茶屋の外観の写真ですが、これはちょうど階段を挟んだ側に展望台のようなスペースがあり、そこから撮られているらしいです。ですので、写真スポットして皆写真を撮っていました。
私もついでに写真を…(笑)。
長文になりそうなので、九份に関しては2回に分けて…。
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