堀江貴文氏のトークライブに行ってきました。

 昨日ですが、ホリエモンこと堀江貴文氏のトークライブに行ってきました。
 ついこないだですが、紀伊国屋に行くと、堀江氏の新著と共にトークイベントが1200円という格安価格で行われることを知り、せっかくの機会なのですぐに参加することを決めました。

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 会場は、グランフロント大阪のナレッジキャピタル内の部屋でした。
 グランフロント大阪にはゆっくり行ったことが無かったので、少しだけ時間があったため中をうろうろしてみました。
 構造が複雑でしたが、中には様々な店や展示ルームなどがあり、中々面白かったです。またゆっくり行ってみたいと思います。

 さて、肝心のトークイベントですが200人程のお客さんが来ていました。
 堀江さんが登場した際に感じたことは、以前のようなオーラが無く一般の人に見えましたが、まあそれが当然なのでしょう。
 マイクから発せられる声も何故か小さい声で、ちょっと聞き取りにくかったです。

 期待されたトークの内容ですが、まあ簡潔に言えばほとんどが本の宣伝であったように思います。
 だから、起業とか目指している人や何か自己啓発的なことを期待した人からすると拍子抜けだったのではないでしょうか。
 1時間弱のトークの後、質疑応答のコーナーもありましたが、例えば「誰とでも話せるようになるようなコミュニケーション能力を身に付けるにはどうしたらいいですか?」などの質問に「別に話しにくい人と話さないでいいんじゃないですか?」みたいな回答をしてたところが彼らしかったです。(その後、刑務所でのエピソードで少し簡単なアドバイスもしていましたが・・・)
 質問されてる最中も質問者の顔も見ずに下を向いてた(スマホいじってたのかな?)ところも効率を優先する彼らしかったような・・・。
 そういうシーンを見ていると、どうしてもその後行われたサイン会に参加したいとは思えず、本は買ってましたが、サイン会には並ばず退室しました。

 ということで、このトークイベントに出席して何も感じなかったのか・・・と言うと、そんなことは決してありません。
 一つ感じたことがあったのは、堀江さんは自分がやりたいと思ったことはすぐにでもそれを実現したいと思う性格らしく、「こうしよう」と思ったら、すぐに行動し、それを実現しようとするそうです。
 例えば、1ヵ月後に…、1年後に…、とスパンを決めるのではなく、すぐに成し遂げたいということです。
 これは凄く大事なことではないかと感じました。
 人はすぐに期限をつけようとします。「○○日までに××しよう。」などと期限を設けると、それまでのんびり行動してしまう。そして、知らない間に忘れてしまう人も多いのではないでしょうか?
 例えば、私は今英語能力を身に付けたいと思っていますが、これを明日にでも英語を話したいと思うと、1日の空いた時間を必死にそれに向けて取り組むでしょう。
 後先にせず、すぐに行動する。これが一般の人にはできないことであり、逆に言うと、これができるから堀江さんは一気にあそこまで上り詰めたのでは無いかと感じるのです。
 確かに出来る人の行動力は速く、自分の目標を次々と実現していきます。
 
 上記の点を感じた時、自分自身も今自分が「こうなりたい」と思う目標がたくさんあります。
 これを、30代を終えるまでに…、今年が終わるまでに…、などと悠長なことを言わず、すぐに実現できるよう必死に行動していかないといけないのではと感じさせてくれました。
 それだけでも、このトークイベントに参加した甲斐があった訳です。

 これから堀江さんがどこまで再び這い上がっていくのか…、彼ならもっと高みを目指して行動していくでしょう。
 それを今後期待しながら、自分自身も今以上に目標に向かって妥協の無い毎日を送りたいと思います。

 

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