この週末、約18年振りとなる城崎温泉に行ってきました。
本当は車も新しくなったことから、知り合いと数人で別の場所に旅行に行くことになっていましたが、メンバーの一人の致し方ない事情により急遽延期となりました。宿泊する予定だった旅館の配慮もあり、キャンセル料も発生しないまま延期できたので助かりました。
それで、せっかく予定を空けたので急遽前日に一人で城崎温泉に行くことにしたのでした。
ちょうど間に篠山もあるので、自分の親のところも寄れて都合がいい場所であったことも城崎を選んだ一因でしたが、久し振りに行きたいと前から思っていたのも事実です。
実は城崎温泉は私が大学時代に外国人の知り合いと行った温泉街でした。知り合いになったアメリカの方に温泉を味わってもらおうと選んだのが城崎温泉で当時は城崎名物の外湯を全て回ったことや帰宅の日、大雪に合い、道が大渋滞して大阪まで車で20時間掛かった苦い思い出もありました。
久し振りに車で行きましたが、行き帰りの途中篠山を寄ったこともあり、ほとんど高速道路を使うことが無かったので、有料道路は往復600円しか使用しなかったのは助かりました(笑)
それでも大阪から3時間強で到着しましたので、道もだいぶ整備されてきたのだと痛感しました。
車も新しくなってから初めての長距離ドライブとなりましたが、大変快適で本当に購入してよかったと思いました。車の中で歌うアニソンも弾み(笑)、眠気を全く感じない走りでした。
旅館に到着して、早速チェックイン。
今回はたまたま1部屋シングル(洋室)が空いていた『城崎温泉のかがり火の宿 大西屋水翔苑』を選択しました。
行ってみて驚いたのは、本格的な日本旅館だったことで、このような宿泊施設に泊まるのは、もしかしたら初めてだったかも知れません。
玄関で靴を脱いで、館内は土足禁止。
中庭には豪華な日本庭園があり、夜にはかがり火も炊かれ、雰囲気も良かったです。
温泉街までは徒歩10分くらいだったのですが、車で送迎してくれました。
しかもバスの定期便ではなく、タクシーのように好きな時に行けて、好きな時に迎えに来てくれます。(送迎の時間帯はあり)
早速、温泉街を歩きましたが、平日にもかかわらず人もそこそこたくさんいました。
今まで色んな温泉街を行き、中には完全に人気も無く閑散とした場所もあったので、改めて城崎温泉の人気を伺えました。
そこで散歩と土産物を物色した後、外湯に入りました。
今回は一人なので、わざわざ全部回ることはせず、『一の湯』と『さとの湯』の二つのみ入浴しました。
一の湯に行ったのは、「洞窟温泉」に興味があったからです。
それほど広い浴槽ではありませんでしたが、岩盤を削った温泉は雰囲気が良かったです。
多分、私が前に来た時は洞窟温泉無かったような・・・。
さとの湯は、初めて入浴しました。(当時は無かった)
他の外湯と比べ、数種類の風呂が用意されており、特に屋上の露天風呂は気持ちよかったです。
今回の旅行は、前日に急遽予約したため夕食プランは無しでした。
今年のGWに行った有馬温泉が夕食できる場所が全く無くて困ったのですが、城崎は色々とあり助かりました。
せっかく城崎に来たのだから海のものを食べたいと思い、ネットで調べておいた『城崎温泉 おけしょう鮮魚』に行きました。
「海鮮丼御前」というお手ごろメニューがあったので、それと「カニ味噌」を単品で食べました。
てんぷらも食べれたし、中々美味しくリーズナブルでした。
この店は1階で海鮮ものを販売していて、それを上でお好みに調理してくれるそうです。
夕食プランで宿泊しない方、日帰りの方にはいい食事場所だと思います。
旅館に戻る前に温泉街の入り口付近の写真を撮りましたが、雰囲気が良かったです。
旅館に戻った後は、恒例の今後の人生プランを考えながらのんびりしました。
翌日は篠山に寄るので、温泉街に行って土産物を買った後は、帰り道途中にある「朝市きのさき」に寄って、海の食材を購入し親に届けました。
18年振りに行った城崎温泉は相変わらず活気があったし、温泉街としての雰囲気も抜群に良かったです。
外湯巡りもそうですが、旅館の温泉もあったので何度風呂に入ったことか…。
温泉街だけでなく、周辺地域にも色々と観光名所が多いので友人たちと言っても楽しめる場所ですね。
近場だし、何度も訪れたいと思わせてくれました。
来月、延期になった旅行に行ければ、遊びという意味ではいい年末を送れそうです。
そっちの旅行は友人達と行くバージョンとして恒例の遊びまくる旅行になって疲れそうだが…。
来年は海外旅行に行きたいな。やっぱり、シンガポールかな・・・。
コメント