いよいよ小橋健太選手の引退興行まで１ヶ月を切りました。
当日の全試合カードは、下記のとおり発表されました。
○小橋建太引退記念試合『FINAL BURNING』8人タッグマッチ 60分1本勝負
小橋建太＆秋山準＆武藤敬司＆佐々木健介 ｖｓ ＫＥＮＴＡ＆潮崎豪＆金丸義信＆マイバッハ谷口
○『Four Men GET Together』スペシャルタッグマッチ 60分1本勝負
丸藤正道＆鈴木みのる ｖｓ 高山善廣＆大森隆男
○『NOAH vs NJPW』スペシャル6人タッグマッチ 60分1本勝負
杉浦貴＆モハメド・ヨネ＆齋藤彰俊 ｖｓ 棚橋弘至＆永田裕志＆小島聡
【休憩】
○『J’s Spirits vs Revolution』スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
森嶋猛＆井上雅央 ｖｓ 天龍源一郎＆小川良成
○『BURNING vs BURNING』タッグマッチ 30分1本勝負
本田多聞＆志賀賢太郎 ｖｓ 鈴木鼓太郎＆青木篤志
【小橋建太引退セレモニー】
○『This is the NOAH Junior』タッグマッチ 30分1本勝負
ＳＵＷＡ＆平柳玄藩 ｖｓ 石森太二＆小峠篤司
○『Feel the Dengerzone』15分1本勝負
渕正信 ｖｓ 熊野準
小橋選手にゆかりのあるレスラーがそろった良い対戦カードではないかと思います。
特に、天龍選手や渕選手など、小橋選手が所属していた全日本プロレスにゆかりのある選手の登場はうれしいものですし、セミファイナルの鈴木、丸藤ＶＳ高山、大森は好カードだと思います。
ただ、何かにつけＮＯＡＨの選手を対戦相手にいれるものだから、カードのバランスが崩れてしまってるように思います。
せっかく新日本プロレスからも棚橋選手なども出場するにも関わらず、ヨネ選手や斉藤選手という役不足の相手になりますし、天龍選手の相手も森嶋選手と全く興味をそそられないカードです。
こういったところが、ノアとの共同開催の弊害ともなったのではないかと感じます。
全７試合になったということは、メインイベントの試合が長くなるのでしょう。８人タッグマッチですからね。
また小橋選手の引退セレモニーが、前座に組み込まれている点も疑問を感じます。
引退試合の後の余韻と共にセレモニーで関係者共々盛大に小橋選手を見送るのが理想だと思います。
もしかすると、小橋選手の試合後のコンディションが保障されないため、先にセレモニーを行い、試合に集中させるためかもしれません。
もし、試合後、普通にテンカウントゴングとかで終了となるのであれば、残念です。関係者全員に見守られて花道を去る光景を見てみたいものです。
ノアの場合、三沢選手の追悼興行でのセレモニーもただビデオを流してテンカウントしただけなので、非常に不安です。
何はともあれ、決まった以上は精一杯楽しみ、これまでの激闘の数々に全ファンで小橋選手に感謝の声援を送る最後の機会です。
どのような形でもその現場に見合わせることのできることを感謝しなければならないでしょうね。
後は引退セレモニーにどのような関係者が集まるのでしょうか。
四天王として凌ぎを削った川田選手、田上選手、小橋選手と激闘を重ねたスタン・ハンセン、ベイダー、ジョニー・エースなどの外国人選手。願わくば、今はプロレスに関わっていないパトリオット選手やジョニー・スミス選手なんかも見てみたい。
欲望を言い出すときりがないですが、上記の選手たちが自分の入場テーマで登場してくるだけでも興奮しそうです。
残りの１ヶ月、あっという間に過ぎてしまうのでしょうか。
楽しみであり、いよいよ小橋選手の最後を迎えて欲しくない複雑な気持ちが交差された中、当日を迎えそうです。
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