【熱海温泉旅行記】富士急ハイランド

国内旅行

 9時のオープンに合わせて到着する予定だった富士急ハイランドですが、山中湖を周ったので30分ほど遅れて到着しました。
 
 富士山を背景に絶叫マシンが並ぶ富士急ハイランドは、なかなかいい光景でした。

 平日だったので、それほど人はいなかったのですが、絶叫コースター系は早くも数十分の待ち時間が表示されておりました。
 富士急ハイランドには絶叫コースターが4種類ありますが、私が行った日は総回転数世界一のローラーコースター「ええじゃないか」がメンテナンス中、約2kmの長時間コースター「FUJIYAMA」が強風のため休止という状態でした(笑)
 ただ、もともと乗りたかった他の2つが運営していたので、それはバッチリ乗りました。

 まずはじめに乗ったのが、スタートからわずか1.8秒で172km/hになる「ドドンパ」。
 まあ正直、これが一番強烈でした(笑)
 普通ジョットコースターは高いところまで上っていき、そこから位置エネルギーで落ちるのが通常ですが、このコースターはスタートでいきなり170km/hの猛スピードで走り抜けるコースターです。一瞬で体が前に持っていかれるスピード感はかなりのスリルがあって、コースも結構こってるんですが、それを満喫する余裕がないほどでした。これは珍しい乗り物なので、是非乗ってみた方がよいです。

 続けて乗ったのが、”最大落下角度121度”の新・大型ローラーコースター「高飛車」。
 このコースターの目玉は落下角度なのですが、これは正直それほどスリルはありませんでした。やはり垂直に落ちた方が迫力があり、それ以上入りすぎても、そこに恐怖を感じるリアルさは無かったです。
 ただスピードは速いので、それ以降のコースは結構楽しめました。

 そして、私が最も楽しみだったのは日本最長のお化け屋敷「最恐戦慄迷宮」でした。

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 これは以前から話題になっていた全長なんと900mのかなり長いお化け屋敷です。所要時間は50分と書かれていたので、かなり期待していました。
 とりあえず、別料金の500円を払って待っていると、幽霊?に呼ばれて舞台となる病院のロビーに入らされます。
 そこで注意点などの説明を受け、番号札をもらいます。ちなみに私達は1番でした。
 「それでは1番の方どうぞ」と別部屋に連れて行かれ、そこで予告映像を見させられます。それを見ると相当数の幽霊が出てくるように映像化されていて期待感も膨らみます。
 そして、ペンライトを渡され、いよいよ中に入っていきます。
 900mもあるので、さっさと歩いていたのですが、なかなか幽霊達が出てきません。
 出てきそうなカーテンとかあったのですが、ほとんど作り物の置物だけで時間が過ぎていっていたように思います。
 ですので、途中で恐怖感も無くなり、歩くスピードも速くなって来ました(笑)たまに出てきて驚かせてくれるのですが・・・。
 途中からペンライトも没収させられるのですが、それほど必要性も感じませんでした。
 ですので、幽霊を楽しむより、一緒に行ったメンバーのびびってる姿を見ることが楽しくなり、できるだけそいつを一人にさせようと企んでいたのですが未遂に終わりました。
 そして最も恐ろしいといわれる最後の手術室になったのですが、こちらも幽霊役の人は一人だけだったので特に恐ろしくも無く終了。
 距離は長いが驚かせる仕掛けは少ないという印象で終わりました。ちょっと期待外れだったかな。昔あったエキスポランドの人が演じるお化け屋敷の方が仕掛けが多く面白かったかもしれません。

 その後は昼食をとり、他のアトラクションを数種類乗りました。
 個人的には、巻き上げ型ラフティングライド「ながしますか」が楽しかったかな。冬なのに足元がびしょびしょになりましたが・・・。

 また一緒に行ったメンバーがエヴァンゲリオン好きで、その展示アトラクションに行かされました。
 色々フィギュアなどがあって、一緒に撮影できたりしておりました。

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 エヴァンゲリオンの舞台がこの富士山や箱根あたりだそうです。

 後、少し小さな展望台があって、そこから富士山をバックに撮影ができました。
 しかし、太陽の光が最も上っているときで、その光で富士山がきれいに写せませんでした。

 DSCN0430

 富士急ハイランドの後は、富士山周りをドライブする予定だったので、14時前には切り上げました。
 まあもっとゆっくりできたのですが、今回も私の企画の旅行恒例のハードスケジュールでしたので。。。
 また子供でも一緒なら、ゆっくり楽しませてあげたい中々面白い、日本屈指の絶叫マシンが豊富な遊園地でした。

 
 

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