ロンドン・オリンピック初日、いきなり柔道・平岡選手、重量挙げ・三宅選手が銀メダル、水泳・萩野選手が銅メダルと早速日本人選手が活躍しました。
個人的には、メダルだけで選手を評価するのはどうかと思いますが、この4年間という長い期間の努力の結果としてメダルを獲得された姿には感動を覚えます。
私も事前情報をそれほど持っていませんでしたが、選手のここまでの過程を考えると本当にこのメダル獲得は喜ばしいことだと思います。
特に柔道の平岡選手は、前回の北京オリンピックであの3大会金メダリストの野村選手ではなく選出された中、1回戦負けという結果に終わって、多くの言われもしない批判を浴び、苦しみ抜いた4年間だったようです。
その4年間の葛藤の中の昨日の銀メダルと考えると、今回の大会でメダルを獲得したことはうれしい限りです。目標だった金メダルでは無かったかもしれませんが、堂々胸を張ってほしいと思います。
また、女子柔道の福見選手は逆に前回の北京オリンピックで谷選手の選出により、選ばれなかった選手でした。今回改めてオリンピック初出場できた、そしてランキング1位の同じ日本の浅見選手ではなく逆転で選ばれた中、相当の覚悟があったと思います。
せめて、銅メダルだけでも獲得して欲しかったですが、本当に悔しいオリンピックになったことでしょう。
結果は残念でしたが、このオリンピックの経験を是非今後に活かしてもらいたいです。
三宅選手や荻野選手は夜中だったので生中継では見ていませんでした。
特に三宅選手は前回の北京五輪でも出場されていたので気にはなっていましたが、銀メダルの獲得、素晴らしいですね。
オリンピックは、やはり面白いです。
スポーツには努力の過程がある選手こそ、応援のし甲斐があります。
各国の選手の結果に伴う涙を見ても、感動的です。
本日は、金メダル有力候補である、柔道男子・海老沼選手、柔道女子・中村選手が出場します。
特に当時10代だった中村選手は前回の銅メダルでも全く嬉しそうな顔をしてなかったことを強く印象に残っています。
今回、雪辱を果たすことができるか?
やはりオリンピックはドラマがありますね。楽しみです。
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