本日は全日本プロレスを応援している私としては、ショッキングなニュースが流れました。
全日本プロレスのエースの一人である潮崎豪選手が退団し、フリーになるということでした。
全日本プロレスは秋山社長の下、全員が一致団結して団体を盛り上げていってくれているとばかり思っていました。
しかし、なかなか思うように観衆も増えない現状があり、私自身も少し焦りがあったのも事実です。
今年に入っても、全日本プロレスには引き続き出場はしてくれているもののKENSO選手の退団、かみ合わない諏訪魔選手の派閥闘争など、ファンとしては心配になる要素があったのも事実ですが、まさか潮崎選手が団体を去る自体になるとは思ってもいませんでした。
ただ、明らかに最近覇気が無かったのも事実ですし、実際先日の後楽園ホール大会での8人タッグでも8選手の中で最後に入場したものの声援が少なかったのが気になっていたのも事実でした。
後ろは見てはいけませんが、私としては非常に残念です。
今年は念願の三冠のベルトを巻き、声高々と「全日本プロレスは日本武道館を目指す!」と宣言してくれたことにファンとして希望を見出していました。
私は武藤一派がいなくなった後の全日本プロレスを支えてくれるのは、諏訪魔選手と潮崎選手しかいないと思っていましたし、この二人が軸となって団体が盛り上がっていくと思っていました。しかし、いつしか曙選手の路線になっていったことに関して、1次は良くても今年こそは・・・と思っていました。そして、日本武道館で諏訪魔VS潮崎の三冠統一ヘビー級選手権を見たいと思っていました。
新生全日本プロレスになって、私は秋山・大森VS潮崎・宮原の試合がすごく好きなカードでしたし、今年観戦した試合でも潮崎VSゼウス、潮崎・宮原VSゼウス・ボディガーの試合も潮崎選手が引っ張っていい試合にしてくれていました。
だからこそ、そこに全日本プロレス浮上に望みをかけていただけに、私には残念でなりません。
ただ、私は秋山選手であり社長を応援していきたいと思い、全日本プロレスのファンとして戻ってくることができました。
今、残っている選手で唯一、全日本プロレス内において、あの四天王との試合についていった選手が秋山選手でした。あの当時の試合で、どれだけの興奮とその力をもらったことか・・・。
だからこそ、全日本プロレスが大変な中、社長を引き受けた秋山選手の男気を今一度応援したい、いや応援する義務があるように思えて仕方ないのです。
全日本プロレスは今、いい感じで盛り上がってきています。
それは先日、プロレスのメッカと言われる後楽園ホールで試合を観戦して改めて感じました。
だからこそ、まだ離脱者が出るかもしれませんが、残ったメンバーで改めて全日本プロレスを盛り上げていって欲しいと願っています。
そして、改めてあの全日本プロレスの全盛を誇った四天王プロレスに熱狂したファンの人達は今一度全日本プロレスを応援し、一人でも多くの若い人達に全日本プロレスの素晴らしさを伝えていって欲しいと思うのです。
いなくなった潮崎選手のことを悪く言う必要はありません。新日本プロレスに行くのかもしれませんし、内藤選手の新しい仲間というのも、もしかしたら・・・と気になります。
しかし、これはプロである以上、もう仕方ありません。この閉塞した日本社会において自分のチャンスを取りに行くのはプロとして当然であるように思います。
ただ私は秋山選手がいる限り、全日本プロレスを応援し続けます。それは私が昔、全日本プロレスから力をもらったことへの恩返しのような気もするからです。
一人でも多くの人達に全日本プロレスを応援してもらえるにはファンとして何ができるかも考えていきたいです。そして、少しでも早く繁栄してもらいたいです。
皆さんも是非、全日本プロレスを応援してください!
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