こんなiPhoneアプリを見つけました。
『可動域カメラ』
iTunes App Store で見つかる iPhone、iPad、iPod touch 対応 可動域カメラ
このアプリは、カメラを使用して関節可動域(Range Of Motion、ROM)を測定できるアプリです。
まず、アプリを起動するとカメラ機能が使えるようになっています。
関節可動域の限界の状態をカメラで撮影し、後はカメラ上に表示される「1.中心点」、「2.基準線」、「3.測定点」を自由に移動させて、関節可動域を測定することができます。
試しに購入して、本郷猛貯金箱で変身ポーズの腕と体軸との角度を調べてみました(笑)
まず、中心点を肩関節、基準線を肩関節から垂直に下ろした点にセットして…
変身ポーズの左上腕骨に測定点の線を合わせます。
ということで、この本郷猛の貯金箱の左上腕骨の角度は「82.08°」でした。
これで上腕骨が斜め上に上がってるわけでなく、そこから左前腕部があがっていることがわかります。
私は、簡潔に柔軟性のテスト時に関節の可動域が測定できる計測器を探していました。
このアプリが使えるならば、わざわざ数千円以上する関節可動域を測定する角度計を購入せずにすみます。
もちろん、簡易測定であるということを条件ではありますが、何とか使えそうな気がします。
カメラを使用するので、画像として残してから測定できるのは便利かもしれません。
但し、少し使用してみて分かったことですが、1回カメラで写すと、次もう一回写そうとしたら画面が真っ黒になり再起動させなければならない時があります。
選手やクライアントの方の柔軟性チェックを簡潔にしたい方は、一度使ってみてはいかがでしょうか?
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