【観戦レポート】ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト ~白覆面の魔王よ永遠に~

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本日は「ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト ~白覆面の魔王よ永遠に~」の観戦に、初めて大田区総合体育館に来ました。
今年はなんとしても行きたかった「ジャイアント馬場没20年追善興行」にどうしても仕事の都合で行けなかった後悔がありました。そして、今回のザ・デストロイヤーさんの追善興行が行われることを知り、仕事上問題が無かったら行くことは決めていました。
会場では本アリーナ横のサブアリーナにてグッズ販売されており、各参加団体や フリー選手のグッズ販売が行われていました。行列ができていたのが何か気になったのですが、それはドリー・ファンクJrさんとの撮影会でした。まあ当然そうなりますね。
会場の片隅には、ザ・デストロイヤーさんのゆかりの品が色々と飾られていました。

[Best_Wordpress_Gallery id=”5″ gal_title=”ザ・デストロイヤーメモリアル 展示品”]

さて、今回の大会ですが、デストロイヤーさんの追善興行である訳ですが、どうしてもゆかりの選手は少なく関係者を集めてのプロレスができません。なので 試合カード自体は各団体のプチオールスターのような大会になりました。(というより、足四の字繋がりの武藤敬司選手が社長時代の全日本プロレスの同窓会?)致し方無い事情なのですが、それもあってか 残念ながら会場は空席が少し目立つ状態でした。できればデストロイヤーファミリーが揃っていたので、満員の会場でやらせてあげたかったです。

ちなみに私の席はテレビカメラの反対側でした。なので、レスラーは皆、カメラ側を向くのでいい写真がほとんど撮れませんでした(苦笑)。席の向きの差は大きいですね。
試合カードは豊富なラインアップでしたが、 短時間で淡々と進みます。まあ仕方ないです。

そして第3試合終了後の「ザ・デストロイヤー」では、デストロイヤー さんの家族が登場し、全日本プロレスのOB選手達、また全日本プロレス中継の元アナウンサー(松永さん、徳光さんなど)、そしてデストロイヤーさんが有名になったバラエティ番組で共演した和田アキ子さんやせんだみつおさんも登場しました。

息子のカート・ベイヤーさんが日本語で話をした際は、昔の先輩である各レスラーにお礼を言っている姿が印象的でした。小橋建太さんのことを「小橋先生」って言ってましたね。

また徳光和夫さんの弔辞も良かったです。彼に対してのアンチも多いですが、スピーチの内容はしっかりして流石でした。

私も昔の映像なんかが流れると感慨深くなる 年齢になったんだなと 感じました。デストロイヤー世代のだいぶ後なんですけどね(笑)。
さて、試合の方ですが、あまり印象に残らない試合が多かった中ですが、セミファイナルの「諏訪魔、近藤vs鈴木、ケア」の試合は面白かったです。
諏訪魔選手が鈴木みのる選手に対して敵意むき出しで向かって行ったことや久し振りの試合だった太陽ケア選手もコンディションは良く、動きにキレがありました。
やはりお祭り的な興行でもプロレスには戦いがあることが原点ですよね。

メインイベントは武藤選手がやはり人気ありましたね。後、やはり引退目前の獣神サンダーライガー選手も…。またその中に入っても自分のしっかりアピールできる宮原選手も流石でした。

この試合、武藤選手が4の字固めで決めるのは予想していましたが、まさかKAI選手が負け役とは…。残り2人は新日本プロレスのレスラー。んー、こういうところがちょっとね。

非常に豪華な選手が集まったプロレス興行でしたが、これで中規模会場が満員にならないのはやはり残念でした。やはり平日の夕方からの開催は少し厳しいですね。
会場代のことや予定が組み難かったこともあると思います。
今後も全日本プロレスの同窓会的な興行やイベントには期待しています。

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