
本日は忘れもしない1月31日、ジャイアント馬場さんの命日になります。1999年の出来事でしたので、ちょうど20年経過したことになります。
昨年は馬場さんの奥さんである馬場元子さんがお亡くなりになられるという残念なニュースもありました。その影響もあったのか、馬場さんに関しての記事も見るようになりました。
そして、馬場さんの肖像権管理事業を継承した親族が会社を運営したことにより、今年は「ジャイアント馬場展」、そして来月にはいよいよ「ジャイアント馬場没20年追善興行」も開催されます。
私はどうしても平日かつ大事な仕事があるため、同大会に観戦できなさそうなので大変ショックですが、馬場さんを思い出せるイベントがあるだけでも大変うれしく思います。
これから同社がどのような展開を見せ、今後ジャイアント馬場さんが後世に伝えられていくか、わかりません。ただ、大変多くの弟子、外国人レスラーなどから絶大な信頼を得たリーダーでもあり、経営者でもあり、スポーツマンでもあるジャイアント馬場さんからは多くのことを学べます。だからこそ、これからも語り継がれていくことを切に願います。
私が馬場さんや全日本プロレスを応援してきて、色々なことに刺激を受け、また色々なことを学びました。やはり、その中でも「ウソをつかない」という誠実さを学んだことが大きかったと今でも思います。
汚い社会に身を置くと、ウソをつかねばならないシーンもあります。しかし、自分の利益のために人を陥れるようなウソ、偽りはしないこと、そういう姿勢、行動が周りからの信頼を得ることを学んだと思っています。
今はネット社会となり、SNSをうまく操って嘘、偽りを誘導して、人をだます人間、組織が多々存在します。マスコミや国までもが偽装や自己都合のフェイクニュースを流す時代です。
そういった環境下で生きていく中で自分自身が誠実に動くと、周りの偽りも理解できるようになる気がします。
人は口や文章では無く、全て行動の中に真実が表れます。当時の全日本プロレスもプロレスという特殊なジャンルの中で、表現できる限界のリアルを見せてくれていたと思います。だからこそ、多くの人達が熱狂し、感情移入した訳です。リングの中での戦いに留まらず、リング外での振る舞い、インタビューなどでの受け答えでも誠実さは感じられます。また多くの外国人レスラーが何年も全日本プロレスのリングに上がってくれたことも、契約に関する誠実さの表れでしょう。
人として「信頼」を作り上げるには何より誠実に行動すること、また他人を見る際も「行動」で態度を表す人に対して誠実に対応することも、この汚い世の中で渡り歩く上で大事だと思います。
そのためには、やはり私自身も今以上に強い存在にならなければならないと思っています。リーダーとして馬場さんのような存在になれれば、組織を運営しても素晴らしい形が作られると考えます。それを今後実践していけるようになるのが私の今の目標です。
私にとってジャイアント馬場さんは、強さの象徴として、多くの人達から信頼されるリーダーとして、国際的に通用する人材として、多くのことに模範となる方です。
これからも大きな目標、憧れとしてジャイアント馬場さんを見習っていきます。
やはり今日はジャイアント馬場さんの入場曲「王者の魂」を聴きながら…。
これをプロレス会場で聴けるだけでも、今度の両国国技館大会は行きたくて仕方ないんですよね。。。
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