【スポーツ記事紹介】伊調へのパワハラ問題 スポーツ評論家・玉木氏「栄さんの方に誤解があるのかなって思う」

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伊調へのパワハラ問題 スポーツ評論家・玉木氏「栄さんの方に誤解があるのかなって思う」
2日放送の「直撃LIVEグッディ!」(フジテレビ系)にスポーツ評論家の玉木正之氏(65)が出演し、女子レスリング五輪4連覇の伊調馨(33)=ALSOK=が、日…

 スポーツライターの玉木正之氏の話はいつも勉強になります。

 「アスリートファースト」、とても大切な言葉ですね。

 スポーツの主体は選手です。コーチはその支えになる役割があります。
 しかし日本には体育会系という不可思議な言葉もある通り、指導者→先輩→後輩という絶対的な序列を作る傾向があります。
 年上を敬う心を持つことと、理不尽なことも含め何でも年上の言う事を従うのとは区別しないといけません。

 私はアマチュアのスポーツ界、少年スポーツ界しか知らないですが、その中ではあまりにも指導者、あるいは偉い立場?のフロントが絶対的存在なり、選手(子供)も保護者も彼らに尻尾を振りまくる傾向にあります。指導者の好き嫌いが運営やスポーツの取り組みに反映され、それに選手が絶対服従することがスポーツではありません。
 スポーツは多くの人達の支えがあって成り立つジャンルです。一人が、あるいはチーム自体がスポーツ活動を実現するために多くの人達がサポートをしてくれます。そのすべてにリスペクトの気持ちを持つことが大切です。
 そして何より選手がいなければスポーツは成り立ちません。
 選手が主体的に率先してスポーツに取り組む環境を作るのは、選手が大人であろうが子どもであろうが同じです。

 「アスリートファースト」、この精神は指導者のみならず、全てのスポーツを支えるべき関係者が持つべきものであり、選手はそのすべてに感謝の気持ちを持つ。
 それがスポーツであると考えます。

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