Bリーグ開幕戦、大阪エヴェッサVSレバンガ北海道の観戦レポート②

スポーツ

 先日の続きです。

 試合前の選手紹介やお客さんの応援を煽る演出もありながら、試合開始になりました。
 館内のライトアップなどの演出によって、お客さんが高揚していくのが伺え、試合前の雰囲気が作り上げられていきました。

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 試合開始と同時に先ほど練習したようにBGMに合わせて、手拍子や掛け声で観衆は盛り上げていきます。

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 何となく声援が少ない時には司会DJ?によるマイクで応援を煽られます。
 野球などではプレーの合間にそういう煽りがありますが、試合中というのはあまり経験したことのないものでしたが、バスケットボールを初めてで真っ白な状態から見てるので、BGMもDJの煽りも自然と溶け込めました。
 ただこれはBリーグであり、ホーム・アンド・アウェイ形式だからこそ良いと思えるものであり、今は知りませんが昔テレビで見た毎度日本で行われるバレーボールの国際大会のような公平性が求められる大会で行うことは不適切だと私は考えます。

 各クォーターやタイムアウトの合間にもコート内では常にファンを飽きさせないようにチアリーダーやキャラクターが登場しダンスなどで繋いでいたのは流石でした。とにかく常にファンを楽しませようとする姿勢が伺えました。

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 ハーフタイムショー?ではチアリーダーと子供たちによる派手なショーもありました。

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 試合の解説はできませんが(笑)、第1、第3クォーターだけ外国人選手が1人、それ以外が2人試合に出られるのかな?
 これで結構流れが変わってたようにも思えました。やはりスーパープレーはでかい外国人の方が多く、選手に対してというよりそのプレーに対しての声援の方が大きかったように感じました。
 そう考えるとチームの顔と呼べる日本人選手が必要なのかな…?

 試合は結構拮抗していたように思えましたが、第4クォーターで北海道のファールが続き、その影響もあってフリースローが増え、最終的には若干スコアが離れた形で大阪エヴェッサの勝利になりました。

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 試合開始からハーフタイム?も入れて2時間程度でしたが、時間もコンパクトにまとめられいい感じですね。
 野球のように一球投げる度に相手との間合いや何やらでダラダラ時間かけてプレーして試合時間がやたら長くなるようなものより、スピーディーにプレーも進行も行われる方が見ていて楽しいと私は思います。

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 試合後はお互いのチームの検討を選手が称え合って、ホームの大阪エヴェッサの選手たちが集まってHCと活躍した選手のインタビュー、記念撮影で選手が退場しました。

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 その際にしきりに試合後にもうひと演出あるので帰らないで待ってとアナウンスされてましたので、私はもちろん待ってました。
 選手たちが退場後、観客席の子供たちをコートに呼び込みアナウンスが流れ、多くの子友達がコート内に集まってきました。そして、場内が暗転し、ライトアップされ音楽とともにキャラクターと一緒にダンスをしたり、また巨大なビニールボールがたくさん出てきてそれにタッチしていきます。タッチするたびにボールの色が変わり、その様子は観客席から見ても幻想的できれいでした。ちなみにそのボールは観客席にも飛んできて私のところにも来ました(笑)。

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 この最後の演出は素晴らしかったですね。やはり私はスポーツは子供のファンを増やさなければならないと思います。そして大人がその環境を作ってやらないといけないと思います。こうやってスポーツを観戦するだけでなく、最後にプラスアルファの子供たちが楽しめるイベントを行うことによって彼らの中で大きな思い出となるでしょう。それがまた「次も応援しよう。」とか「またアリーナに来たい。」と思わせてくれるのだと思います。

 帰り際は、チアリーダーや司会のDJの人等が観客をお見送りにきて、ハイタッチして帰る人もいました。
 ちなみに帰りのバス停は結構混んでました。
 やはり車で来た方が良いような…。

 このようにスポーツ観戦に来て、スポーツの試合だけの感想でなく、それ以外で色々と書けるところが、このBリーグの他にない魅力の一つなのかもしれません。
 私はバスケットボール自体知らないことが多くて、それに対して語ることはできませんが、それ以上に多くの事で心に残ったということが非常に新鮮で、帰宅時はスポーツ観戦に来た後という気分ではないような気もしました。何か違う事でも色々楽しんだな…と。
 もしそこに本当の意味でチームへの愛着やスポーツ自体へも思い入れがあったら、満足度は非常に高いものとなったでしょう。
 
 正直、本当に新しいプロスポーツを感じさせてもらった気分でした。
 またそんな色々感じたことは、最後に総括として後日まとめてみたいと思います。
 本当に観戦に行って良かったですし、スポーツの良さを改めて新しい視点から感じることができました。
 

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