為末大氏の昔のコラムが何故か今日キュレーションサービスに挙がっていたのですが、興味深い記事ですので紹介します。
目的は成果なのか努力なのか
日本社会の息苦しさは、成果ではなく犠牲で貢献度をはかるところにあるのではないかと私は思っています。
書かれている内容はスポーツだけにとどまらず、会社などの姿勢にも言及されておりますが、まさしくその通りだと思います。
日本社会の息苦しさは、成果ではなく犠牲で貢献度をはかるところにあるのではないかと私は思っています。だから辛そうにしていないと頑張っているように思われない。何が本当の目的かを一度考える必要があるのではないでしょうか。
目標などを達成するための成果を上げるために努力をすることは当然ではありますが、その努力の方法を誤ってはいけないと思います。
何故か、意味の無い事を強要され、それを我慢することが成果だと勘違いしている人は非常に多いです。
いやもしかすると、その嫌がらせをして楽しんでいる指導者、上司が多いのでは…と感じてしまいます。
苦痛や困難は人から与えられるものではなく、自然に周りと切磋琢磨する中で生まれてくるものです。
だから、スポーツにしてもビジネスにしても競い合うライバルが必要なのだと思います。
よく体育会系などという軽い言葉がありますが、上下関係を悪用して無理難題を押し付ける…、そういう環境がいじめなどを生むこともあります。
まず指導者自体が選手の目標・成果を達成するための合理的な方法を学ばなければなりません。
またはそれらの有識者を集めてチームを組み、組織化する事でもいいでしょう。
これからのスポーツチーム、または会社もそうですが、そういった理に適った活動が行える団体が栄えていくはずです。
逆に選手側、働く側から言うと、所属するスポーツチームや会社を判断する材料になりますね。
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