これまで「スポーツマンシップ」について書かれた本を何冊か出されているスポーツコンサルト、広瀬一郎さんの新著です。
スポーツに関わる方々でスポーツマンシップという言葉は良く聞きますが、それを説明できる人はどれだけいるでしょうか?それを学べるのがこの本です。
プロアマ問わず、スポーツを行う全ての人に「スポーツマンシップ」は必要だと思います。スポーツマンシップを知ることは、社会人としての倫理観も学べます。
スポーツにはルールがありますが、ルールを守れば何をしてもいいと言う訳ではありません。
スポーツのあいさつは建前上のあいさつでいいのでしょうか?
対戦相手、審判、指導者、観客、保護者、全てのスポーツに関わる人達に、選手はマナーを持って接することができるでしょうか?
人として、スポーツマンとしてスポーツにどのような精神で取り組んでいったら良いか、それを選手のみならずスポーツに関わる全ての人に考えて欲しい内容です。
スポーツマンシップに則った選手を育てることこそが、まず大切だと思います。
コメント