本日は、理由はわからないが突然藤岡弘さんが演じたことで好評だったＣＭキャラクター”せがた三四郎”がイベントで復活し、「せがた三四郎劇場feat.藤岡弘、＆セガサウンドユニット[H.] ～真面目に遊ばぬ奴らに喝！～」というライブが行われました。
セガのゲーム（？）のライブと藤岡さんのトークショーの二部構成のイベントで、ニコ生で有料放送がありました。
１８００円という高額であったのと自分のしたいことがたくさんあるので正直購入しようか悩みましたが、やはり尊敬する藤岡弘、さんのイベントですし、私も気に入っていた”せがた三四郎”の復活イベントだったので結局購入してしまいました。
イベントはまずよく知らないのですが、セガのゲームの音楽を担当するバンド？のライブが数十分ありました。知ってる歌は無かった。
そして、その後、藤岡さんの登場となりました。
てっきり、せがた三四郎に扮して出てくるのかと思いましたが、普通の格好で登場したので少し拍子抜けでした（笑）
その後、藤岡さんとせがた三四郎のＣＭを手掛けたスタッフのトークショーが始まりました。
ＣＭを見ながら、当時のことを思い出し、色々なエピソードを話されていました。
やはり驚いたのは、そのＣＭのほとんどが実際に演じていたそうです。
例えば、セガサターンの造形物（体感80kgらしい）を抱えて裸足で砂利道を走ったり、本当に頭突きで瓦を10枚以上割ったり（少し細工はしてたそうだが…）、氷の上を裸足で走ったり、炎の中で演じたり…。
セガサターンのコントローラの模型を連打で殴った時は本当に血がついていたらしいですし、瓦を割ったのは細工しててもスタッフは1枚しか割れなかったのを藤岡さんは何度かチャレンジしてCMの枚数を本当に割ったようです。その時はスタッフも「カット」の声が掛かる前に拍手が起こったとか…。
これらのエピソードを本当に楽しそうに話されていたのが印象的でした。
毎回毎回趣向を凝らしたCMの内容だったのですが、それらを藤岡さん自らこのように真剣に取り組まれたものであり、コミカルなＣＭでありますが、何か心に残るものだったのはそういった姿勢が伝わってきたのかもしれませんね。
ですので、最後のＣＭの時のミサイルを抱えてるせがた三四郎の涙は本物だったようで、スタッフも涙を流すような状況だったそうです。 それだけ演じるもの、支えるもの全てのスタッフが心を込めて取り組んだ作品だったのだと感じました。
ＣＭのエピソードに留まらず、藤岡さんが武士道精神についても熱く語り、楽しくもあり、心にも響くトークショーでした。
その後、もう一度さっきのバンドのライブがあり、最後は藤岡さんが当時のせがた三四郎の衣装（道着）を着て、みんなで「セガタサターン、シロ」を歌って終了となりました。
いやぁ～、思ったよりとても楽しかったですし、藤岡さんの話に心を打たれました。1日1日を大切に必死に生きていかねばならないという思いにさしてくれるお話でした。
そして、スタッフの思いも十分伝わり、それらが一つになったエンディングだったと思います。
しきりに「せがた三四郎、復活を！」と司会も藤岡さんも観覧者も訴えていたが、セガサターンが無い状況下で現実味は無いでしょう。
ただ、私も知らなかったのだが、ＣＭの最終回でせがた三四郎と共に爆発したミサイルでしたが、その瞬間、パラシュートで脱出した形跡が映像にありました（笑）
いずれＣＭでの復活を期待したいものですね。
1800円は高い設定だと思いましたが、価値のあるイベントを見れたと思います。藤岡さんの熱いメッセージが伝わる映像がもっとみたいですね。
ということで、その最終回も含めて「せがた三四郎」のＣＭと歌をＹＯＵＴＵＢＥで確認しましょう！
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