【本レビュー】このままだと、日本に未来はないよね。




最近、YOUTUBEで時間がある時に同書籍の著者であるひろゆき氏の話を聞いていて、多くのジャンルを幅広く網羅した思考力を持った人だなと感じていました。
たまたま本屋で同氏の新著「このままだと、日本に未来はないよね。」を発見。
タイトルに同感し、是非読んでみようと思いました。

世界情勢も踏まえ、様々な角度から日本経済の問題点を指摘

同書は、未来の予測から日本の現状の課題、そして世界情勢まで考察し、日本の未来への提言でまとめられています。ひろゆき氏は非常に数多くの世界に足を運んでいるようで(北朝鮮含む)、世界情勢と未来への流れ、それに伴う日本の現状と未来への課題がわかりやすく書かれているのが同書の良い点だと思います。
文章も比較的簡単な言葉でまとめられていること、彼の主張の要因も詳しく書かれていることから、内容にも非常に納得させられるものがありました。

世界に勝てる日本になるために…

日本の未来について様々なことが書かれていますが、その中でも特に私自身が印象に残り、同意したのは下記の点です。

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  • 人口減少、消費税増税、経済指標などから考察しても日本経済が良くなる可能性は低い。
  • 日本人の安定を求める気質、また規制も多く、新しい技術への対応が遅い。
  • 評価制度や社会情勢から優秀な人材は日本に集まらない。
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あくまで大雑把なポイントの書き方で詳細は同書を是非読んでもらいたいですが、とにかく日本は何をするにも遅すぎると私も思います。日本は経済大国になってしまっているので多くの大人達は自分達の安定を求め、新しいことにチャレンジしたり、また新しい分野が作り上げられることを恐れます。そして、既得権益を守りたいためにそれを潰す傾向が非常に強いです。その一方で世界はどんどんチャレンジして新しい技術が浸透していきます。
そして、いずれ日本が世界の技術を頼らないといけない時代にもなるかもしれませんし、また世界にマーケットを広げられなかった結果として、外資に会社を乗っ取られたりすることも考えられます。

既得権益に守られるのではなく、新しい分野を作り上げられる環境、そして何よりチャレンジできる能力を持った人材が必要ですね。

個人の幸せをつかむにはいい時代かも?

最後の章で書かれたひろゆき氏の言葉が印象に残っています。

「日本全体をよくすることの答えを見つけようとするのは、もう無理だと思います。それができると思っている時点で間違いです。
(中略)
ただ、個人一人ひとりが楽しく過ごしながら生き残る方法は、あると思います。」

ポイントは「無理」と言い切っている点です。これに関しては私もそう思うところがあるのですが、割愛させて頂きます。ですが、周りを幸せにする程度のことなら一人の力でもできる可能性があるということでしょう。

是非、今の日本に危惧する方は同書を読んでみて下さい。そして、書かれた内容の一部でも同感するのであれば何ができるかを考えて行動する一助になるかもしれません。

このままだと、日本に未来はないよね。
ひろゆき(西村博之)
洋泉社
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