【シンガポール旅行記】マリーナ・ベイ・サンズ ④

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 夕食を終えて、ホテルの部屋に戻り、いよいよマリーナ・ベイ・サンズの屋上、スカイパークの天空のプールに向かいます。
 皆、やはり気分の高騰を抑えられない感じでした。

 まず、屋上には更衣室がありませんので、ほとんどの宿泊客は部屋に備え付けのバスローブを着た状態でプールに来ていました。
 私達も上に上がったらすぐに入れるよう、海パンとバスローブに着替え、エレベータで屋上に向かいます。
 バスタオルは屋上に置いてあるので、持っていく必要はありません。

 屋上に着いた時は、雨も止みきれいな夜景が見え、何ともいえない幻想的な光景でその場にいる喜びが倍増します。

 まずは様々なところで写真撮影。
 写真撮影中にスタッフが声をかけてくれて、全員で1枚の写真に納まることができたことはうれしかったです。

 

 

 貴重品置場はありませんので、とりあえず一通り写真を映して私が部屋に各自のカメラを持ち帰ることにしました。

 写真は様々なところで写しましたが、やはりプールに入った後の柵のないところでの写真が一番いい写真が撮れました。

 
 
 私達が入ったのは、20時30分くらいだったと思いますが、その時には人は結構少なかったです。
 夜景を見ながらのプールが最高だと思うのですが…。

 

 しかし、何となくその理由もわかりました。
 地上200mのプールなので、結構寒いんです。
 シンガポールは1年中気温は変わらず暖かいのですが、何が寒いかというと水が冷たいだけでなく、濡れた体に吹き付ける風が寒いのです。
 結構風が吹いて、濡れた体が冷える。そして、一度温まった体でまたプールに入ると水が冷たい…。
 こんな感じなので、一度プールに入ると出にくかったです。

 プールでは泳ぐというより、水につかりながら夜景を見るシーンが多かったように思います。
 前回の投稿でも書いた通り、プールは20mくらいの感覚で区切られているので、端から端まで泳ぐことはできません。それができれば、泳ぎたかったんですけどね。構造的に難しかったのかもしれませんね。

 そして、寒いので逆側のジャグジーに向かいました。
 ジャグジーは4つくらいしかなく、10人くらいが定員の広さなのでどこも人がいました。
 ですので、誰かが出るのを見計らって入りました。

 ジャグジーからは逆サイドの景色が楽しめますが、海なので夜はそれほど何も見えません。

 ちなみにプールは翌日の早朝(8時くらい?)にも入りました。
 スカイプールは、朝の6時から夜は22時(23時かも…)まで開いているんです。

 

 朝は特に人も少ないので、優雅にプールを使用できます。

 

 ただし、こちらも寒い!
 写真をいろいろ写して、すぐにジャグジーへ(笑)

 この時間帯は人が少ないので、ジャグジーも我々だけの時が多かったです。
 ジャグジーは場所によって水温が違うかもしれません。最初に入ったところがぬるかったので、別の場所に移るといいお湯加減でした。
 朝に見るジャグジーからの海の景色は大変良かったです。

 

 しかし、景色はやはり柵のないプールからの絶景が一番感動しますね。夜景は最高です。

 スカイプールは私にとって、最高の場所でした。
 プールとしての素晴らしさというより、地上200mのプールにいること自体が感動でした。

 どう考えても、ここでしかできない感動を味わえます。
 是非、シンガポールに行かれたら1泊くらいはマリーナベイサンズに泊まってみてはいかがでしょうか?
 このプールは、現時点で宿泊者しか入れませんから。
 
 大いなる感動と興奮、そして翌日には帰国しなければならない現実が交わった中でしたが、本当に今思い出しても最高の瞬間でした。

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