【シンガポール旅行記】ナイト・サファリ 後編

 アニマルショーは、円形の劇場で様々な動物による特技を見せてくれます。
 例えば、ゴミを分別するカワウソや跳躍力を披露するサーバル・キャットなど…。
 全体的に動物の怖さや迫力を表現するようなショーではなく、まったり家族で楽しめるほのぼのとしたショーでした。
 ちょっとしたビックリがありますが、それを近くで楽しむなら真ん中の席の方がいいと思います(笑)

 あるレビューではアニマルショーを見て、「感動した!」と書いてあるものもありましたが、感動するようなシーンはありませんでした。
 ナイトサファリは全てを楽しんだとしても時間は十分あるので、アニマルショーは見ておいて良いと思います。

 続けて、ショー終了後、すぐに予約していた日本語トラムツアーへ。
 乗り場はショーの出口から近いので、人ごみの中、並ぶ場所を間違えないように先に場所を確認しておいた方が良いと思います。

 トラムツアーに関しては、予約した時に衣服に貼る小さなシールをもらえるので、それを付けておけばいいのですが、汗で剥がれやすいので並ぶ直前に貼ることをおススメします。

 トラムツアーは40分ほど使ってゆっくり動物園内を周回してくれるので、もちろん参加します。
 このトラムツアーがメインのような感じですが、非常にのんびりと動物たちを見ることができます。

 各動物とは、ほとんど自然な形で通路と動物たちを隔てているので、こっちに近づいてくるようなことはほとんどありません。
 一部の動物だけは近づいてくる状況もありましたが、当然のように猛獣ではありません(笑)

 ここで、ナイトサファリの難しい面を感じたことがあります。
 夜なので、やはり動物が見えにくいということです。しかも、写真はフラッシュ厳禁なのでほとんどまともな写真を撮ることができません。
 しかも、動物たちは夜なので夜行性と言ってもアグレッシブな動きを見せてくれる訳でもなく、休憩しているような動物がほとんどでした。
 ですので、夜の神秘的な雰囲気は素晴らしいのですが、動物自体を見たい方はやはり昼のシンガポール動物園に行った方が良いと思います。

 一応、何とか見れる写真を2枚ほど。。。

 

 

 トラムツアーが終わると、今度は徒歩コースを歩きます。
 徒歩コースは3コースあるのですが、ナイトサファリのエントランス近くからスタートし、ちょうど3コースを歩くとエントランスに戻ってくることになります。
 途中で疲れて歩くことを断念する人は、英語の通常のトラムツアーに途中で乗車することができます。

 徒歩コースは、随所に動物を見れる状態になっており、徒歩コースでなければ見れない動物や先ほどトラムツアーで見た動物を別角度から見たりできます。
 歩いている途中、コウモリが飛んでくることもありました。
 
 また意外とこの歩くコースをすべてクリアすると疲れます。
 朝からアクティブに動き回った最後のこの高低差のある坂が多いコースを歩くと、疲れと共に非常に汗をかくので終わったら皆クタクタになってました。

 ですので、徒歩コースを一周してナイトサファリを後にしました。
 最後もう一回、ギフトショップを除く気持ちにもならなかったかな。。。汗でびちょびちょになって疲れた状態で人ごみに入りにくかったです。
 
 帰りはオーチャード地区のホテルを巡回するシャトルバスに乗って帰りました。
 このバスはチケット売り場の前にあるバス乗り場で乗れるのですが、路線バスの人の列など混雑していて、どこに並んだらいいかわからなくなる可能性があります。
 到着した時にシャトルバスの乗り場を確認しておくことをおススメします。(看板があるのでわかります)
 
 帰りはバスの出発時間近くになったら、チケットを売るスタッフが現れますので、その人からチケットを購入してその場で待っておけば大丈夫です。

 後、もう一つ注意は、各ホテルを巡るシャトルバスはホテルの入り口に止まるところもあれば、ホテルから大通を隔てての向かい側で止まる場合もあるので、乗る時も場所を確認していた方がいいです。
 必ずロビー前で乗れるわけではありませんので。

 ちなみに、私達が宿泊した「マンダリンオーチャードホテル」の場合は、大通りの向かい側でした。
 23時くらいに到着しましたが、人も結構いました。さすがはオーチャードロードですね。

 ナイトサファリは、とても神秘的な雰囲気で私は好きでしたが、動物との触れ合いを求めるなら、昼のシンガポール動物園の方がいいと思います。
 

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