【シンガポール旅行記】G-MAX リバースバンジー

 ちょっと遅い食事を終えると、夕方の4時を過ぎておりました。
 夜は「ナイトサファリ」に行くことから、のんびりしている時間が無かったので、当初はMRTで行く予定でしたが『ラウ・パサ・フェスティバル・マーケット』からタクシーを利用し、いよいよ『G-MAX リバースバンジー』に向かいます。

 『G-MAX リバースバンジー』は、鉄骨のカゴ状の中に3人まで乗れる鉄製の椅子に座り、時速200kmのスピードで上空60mの高さに投げ出されるアトラクションです。

 

 また、同場所にはもう一つ、『エクストリーム・スイング』というアトラクションもあります。
 こちらは、同じような鉄製の5人乗りの椅子に座り、上空に上げられ停止します。そこから垂直落下フリーフォール風に落下し、空中ブランコのように行ったり来たりを往復する、これまた絶叫ライドです。

 この二つがそびえ立つだけなので、川沿いにさり気なく存在しているのが、この『G-MAX リバースバンジー』です。

 両方乗ると、割引料金で利用できます。
 もちろん、私達は両方乗りました(笑)

 現地に着くと、チケットカウンターがあるのですが、夕方5時頃だったでしょうか、誰も利用していませんでした(笑)
 チケットカウンターの店員に両ライドセットのチケットを購入しようと、「Great!」とか言われました(笑)

 早速、最初に「リバースバンジー」に乗り込みます。
 このリバースバンジーのスピードは半端じゃないので、正直少しビビりました。
 座る椅子の周りも鉄製のカゴのようになっているのが、また何となく恐いんです。隙間から落ちそうな感じがするんですね。
 それをより感じたのは、次のライドの時でしたが…。

 椅子に座ると、ロープ(チューブ)が付いた両端のポールがどんどん伸びていき、チューブが引っ張られていきます。最大限ポールが伸びきったら、いよいよスタートします。
 しかし、案の定、英語でいろいろ言われても、いつ飛んでいくのかわかりません。
 そして、何やら席の下からスモークみたいなものが出てきたと思ったら…。

 一気に上空に飛ばされました(笑)
 もう一瞬なので感想も何もわかりませんが、ものすごく引っ張られた感じはありました。
 その後、上下動を繰り返しますが、その間、私達が座っている座席が上向いたり、下向いたりしてグラグラします。二回目の落下の時なんて、完全に垂直落下式バックドロップという感じです。

YOUTUBEにあった動画をご覧下さい。

 

 こんな激しい乗り物は乗ったことがありませんでした。
 実は、同ライドにはデジカメが設置してあって、乗り物を乗った後、下のモニターで自分たちの表情を写した動画を見せてもらいます。

 誰も利用者がいなかったので、すぐに次のライドに乗り込みます。
 それは5人乗りでしたので、マレーシア人の子供二人と5人で乗り込むことになりました。

 この「エクストリーム・スイング」も結構迫力がありました。
 同じような乗り物で、今度は高い位置まで持ち上げられていきます。
 さっきはポールを引っ張ってチューブを伸ばしましたが、今回は座席を持ち上げてチューブを伸ばす感じです。

 このライドで怖いのは、持ち上げられた顔の正面が地面になることです。
 要は空中で頭が天にあるのではなく、背中が天に向いているので、普通に座った姿勢から90度前に倒れている状態がスタート姿勢になります。
 落ちるまで、この姿勢で待つのが結構落ちそうで怖いんです。座ってる座席の周りが鉄製のカゴ状になっているので、隙間から落ちそうなんです。

 実は、5人の座席の一つにレバーがあり、スタッフが準備OKの合図(実際はランプの色が変わる)が出たら、そのレバーを動かすことによりロックが外れ、一気に落下します。
 ちなみにその大役を務めたのは、一緒に行ったメンバーの一人だったので、「3,2,1」の掛け声と共にレバーをON。
 一気に下降したと思ったら、すぐにまた上空へ上げられる…。
 2回目くらいの往復からは迫力が無くなり、心地よくなりますが、こちらの迫力も凄かったです。

 こちらも少しわかりずらいですが、YOUTUBEにアップされた動画があったのでどうぞ。

 

 どちらのライドも十分に楽しませてもらいました。
 両方、デジカメを設置するので、動画を見せてもらうことができ、動画を買うこともできます。
 動画ファイルをパソコンで、CDかUSBメモリーに保存してくれます。
 せっかくの記念なので、「エクストリーム・スイング」の動画を購入しました。

 絶叫ライドファンの方は、是非チャレンジして下さい。
 貴重な経験ができます。

 私達が乗った後、ちょこちょこ人が来てたので、人が乗っている時は次まで結構待たされると思いますので、注意が必要です。(準備に時間がかかるので・・・)

 そして、私達は楽しんだ余韻を残す暇もなく、すぐに「ナイトサファリ」に向かうことになります。

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