【スポーツ記事紹介】久保くんに続き中井くんも? “流出した逸材”が帰国へ。どう守り育てるのか…問われる日本の育成法

久保くんに続き中井くんも? “流出した逸材”が帰国へ。どう守り育てるのか…問われる日本の育成法 | フットボールチャンネル
未成年の保護に重きを置き始めたFIFA サッカーの最高機関であるFIFA【写真:Getty Images】

当記事によるとFIFAの原則として未成年者に対しての禁止事項があり、様々なチームがそれに違反しており、日本人の未成年選手にも影響が出ている旨が書かれている。

日本人選手が海外で育成されることが”逸材の流出”なのか?

未成年選手に対して”逸材”などと決めつけている段階で未成年者を金儲け(人気稼ぎ?)利用しようとしている思考が見えます。未成年者はこれから”逸材”として昇っていく過程であり、その育成過程を海外で育てられようが大人になった時に日本代表として活躍したら逆に「育ててくれてありがとう」ということではいけないのだろうか?

若干意味合いが違うが、テニスの錦織選手がアメリカの「IMGアカデミー」で指導を受けたのは彼にとっても日本にとっても有効だったと思うが…。

日本で育成システムを作り上げることの重要性

もし日本で育成したいのであれば何より海外の姿勢を批判するのではなく国内の育成システムをもっと考察していくべきでしょう。今は様々なところでスポーツ科学を学んだ人達がスポーツ少年達に指導する仕組みを作っています。

日本でスポーツ育成システムが充実するためにも、スポーツをビジネス化し地域スポーツクラブの精度を高めていくことが大事だと考えます。ボランティアでスポーツを教えるのは限界があるだけでなく、それが大人の驕りに繋がっているように思います。「ボランティアだから好き勝手やって良い、自分の経験だけの思考で選手を自由に扱って良い」ではスポーツをまじめに取り組む選手に失礼です。プロだからこそ責任を持って育成に取り組める指導者自体が育成されていくのだと思います。そういう思考を持ってスポーツに取り組む環境を育てることが日本に必要なのだと感じます。

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