全日本プロレス2014年世界最強タッグ決定リーグ戦優勝戦を観戦しました。

全日本プロレス

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 本日の夜は、全日本プロレス年末恒例2014年世界最強タッグ決定リーグ戦の優勝決定戦を観に大阪ボディーメーカーコロシアム大会に行ってきました。

 東京に行ってましたので、その予定を全てこなした後、大阪に帰ってきたので新大阪に到着後、すぐに難波まで向かいました。

 会場ロビーに入ると最強タッグ優勝者に与えられるトロフィーと世界タッグベルトが飾られていました。

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 会場に着いたら第3試合が始まった頃でしたが、正直観客の少なさに呆然となりました。特別リングサイドも売り切れと聞いていたので、前回のチャンピオンカーニバルより入ると勝手に思ってましたが、2階席の人の少なさが酷かったことが少しショックでした。しかし、会場内はそこそこ盛り上がっているようみえました。

 各試合のレポートまでは書きませんが、決勝戦は私が最も見たかったカードである、『秋山準、大森隆男VS潮崎豪、宮原健斗』の一戦となり、正直予想していたカードでしたが、やはりうれしかったです。

 私が今回の大会で非常に楽しみだったのが、セミファイナルの渕正信デビュー40周年記念特別試合『渕正信、大仁田厚VS金丸義信、ウルティモ・ドラゴン』でした。
 子供の頃に見ていた渕・大仁田のコンビが30年振りに生で見ることができるとは思っていませんでしたので、非常に感慨深い気持ちでいっぱいです。ただ、大仁田選手の暴走で渕選手と揉めないか心配。

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 しかし、それぞれ別々に入場してきましたが、リングの上での二人は昔を思い出しながら、かつ笑顔を浮かべ会話し、和田京平レフリーとも3人で記念撮影するほど温かい雰囲気に包まれておりました。
 試合も大仁田選手の盛り上げ方が微妙で渕選手にトップロープに上るように指示したり、ツープラトン攻撃を見せたり、ファンに声援を煽ったり、レスラーとして盛り上げるツボをしっかり理解しているところがプロとしてさすがです。

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 最後は大仁田選手の毒霧のサポートから首固めで渕選手が金丸選手を破る番狂わせがありましたが、まあ記念試合ですから・・・(笑)
 試合後のマイクパフォーマンスでの「電流爆破試合への誘い」→「あっさり拒否」のお互いのやり取りまで、非常にほのぼのとしつつ楽しい試合でした。本当に二人が再開を喜び、楽しんでいましたね。

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 そして、メインイベントの世界最強タッグ優勝戦。

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 両者の意地がぶつかり合う熱戦で、どちらが勝つか最後までわからない死闘でした。

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 宮原選手が少し格が落ちる訳ですが、それでも最後秋山VS宮原になった時も最後までどうなるかわからない攻防を繰り広げていました。
 最後の秋山選手の攻めは大変厳しいもので膝蹴りも顔面に連発するなど激しいものでしたし、何度もカウント2で返す宮原選手を見て、この1年の成長も感じました。
 こうやって試合で納得させて、成長して行って最終的に全日本プロレスのトップに立って欲しいと思います。
 私には今日の決勝戦は今年見た全日本プロレスの中でのベストバウトでした。

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 秋山選手と大森選手の優勝は私にとっては大変うれしかったです!来年もどんな展開が待っているのかわかりませんが、王道プロレスと言うものを各選手にしっかり教え込んで欲しいと願います。

 この試合がもし満員のファンの中で行われていたら、もっと印象的な試合になったでしょう。
 今の全日本プロレスは非常に頑張っており、選手達も大型選手が体を張ってぶつかっていく姿を見ていると、どうかまた超満員のファンが集まって欲しい、その中で試合をしてもらいたいと思いました。

 今日の客入りも正直大変厳しいものでした。
 しかし、この試合を見せ続けていけばファンは必ずついてくると思います。それを全日本プロレスフロント、選手、ファン、マスコミそれぞれが情報発信し、何とか一人でも多くのファンが集まり、潮崎選手や諏訪魔選手がトップの間に超満員のファンの中で試合をさせてあげたいし、日本武道館で試合して欲しいです。

 来年は必ずもっと全日本プロレスが発展することを強く願います。

 

 

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