本日は仕事の帰りに「スポーツメンタルトレーニングセミナー」に参加してきました。
講師の方はトップアスリートから学生まで幅広くメンタル講師を務めておられる方で、書籍も販売されております。
私自身、メンタルトレーニングは独学で学んだものの講師の方のお話を伺えるのは初めてだったと思いますので、結構楽しみでした。
セミナーの内容は1時間半程度でしたので、スポーツにおけるメンタルトレーニングの初歩的な考え方に終始しておられました。要はほんの触り程度です。
私が同講義を受けて一番感じたことは、メンタルトレーニングというものは想像以上に奥が深いということです。
例えば、メンタルトレーニングというとどのようなことが思い浮かぶでしょうか?
目標設定、動機付け、リラクゼーション、プラス思考、集中力など様々な分野がありますが、これらを全て身につけるのは理想かもしれませんが、長期的なビジョンと短期的なビジョンで考えることもできると思います。
今すぐに迫った試合に向けてのメンタルトレーニングと選手自身の成長のためのメンタルトレーニングという考え方でもアプローチの仕方は変わってくるでしょう。
要はそう言ったテクニックと経験が指導者側には必要なのだと感じました。
昨今、五郎丸選手のルーティンが話題になっていますが、これにしても本当にテクニックがいるもので、勘違いしてそれを真似ると「ルーティンに頭が集中して、プレーが疎かになる」という逆効果もあり得るようなお話もありました。それだけルーティンの動作にも理論付けた根拠があるわけです。
スポーツにとってメンタル面は非常に大切な要素になります。
それはプレーに限らず、自己管理、周りとのチームワーク作りなどにも大きく影響を与えるものです。
こういったことにもきちんと取り組めば、より良いスポーツ環境を作っていけるのだと考えます。
私も時間とお金の制限がありますが(笑)、機会を見つけてメンタルトレーニングの分野も色々深く学んでいきたいと思います。
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