本日は大阪城ホールにて行われました、主に70年代フォークソング時代に活躍された歌手が集まるLIVE「君と歩いた青春」を観に行ってきました。
実は私は高校生の時代、流行り出した鼻で抜けたような歌い方をし、歌詞が何を言ってるかわからない歌い方をする歌手が増えたことに馴染めず、その時に出会ったフォークソングのCD集にハマったのが70年代の歌が好きになったきっかけでした。この頃の歌は自分の心境や感情をそのまま歌った歌が多く、歌詞に感銘を受けたのも多かったことを記憶しています。
いつしか、それが純粋なアニソンを好きになるようになりましたが・・・(笑)
アニソンライブを行くことはそれなりにありますが、それ以外のコンサートに行くのは昔行った狩人のコンサート以来でしたので結構楽しみでした。
会場の大阪城ホールは1万人近くの人が収容できる大きな会場でしたが、超満員で埋まっており驚きました。
私はチケットを取得したのがギリギリだったのでステージの後ろ(歌手の正面が見れない)の席でしたが、ビジョンがあったので見やすかったです。
ライブのタイトル通り、70年代のフォークソングを青春だと言える世代は今の50〜60代の方々ですので、周りは私よりもっと年配の人たちがほとんどでした(笑)。でも、皆若かった当時を思い出してるかのようで楽しそうでした。
ステージの進行としては、まずは全員で2曲歌って、それからは参加した7人の歌手が順番に2、3曲程度を歌っていき、最後にまた全員で数曲歌いました。
私が知っている限りの有名な歌としては、順番通りで行くと下記の歌がありました。
「冬の稲妻」
「オリビアを聴きながら」
「木綿のハンカチーフ」
「22才の別れ」
「今はもう誰も」
「いい日旅立ち」
「昴」
「神田川」
「チャンピオン」
「戦争を知らない子供たち」
「なごり雪」
22才の別れは、CDを聴いていて好きになった歌で、よくカラオケで歌っていたので感慨深かったです。
私の一番の楽しみだった、谷村新司さんはアリスの楽曲も3曲入れてくれて、全てメジャーな歌。素晴らしく力強い歌声と映像でしか見たことが無かったアリスのライブの雰囲気をきちんと表現してくれてうれしかったです。
MCも本当に面白くて何度も笑わせてもらいました。この辺のレベルの高い歌手になるとトークも面白いですよね。
また日本を代表する名曲である「昴」では一気に会場の雰囲気が変わり、歌い終わるたびに拍手喝采されるほど心が揺さぶられる歌声でした。
アンコール後は、私の知らない歌を1曲あった後、歌手全員で「チャンピオン」→「戦争を知らない子供たち」→「なごり雪」を会場のファンと一緒に歌い大いに盛り上がりました。
チャンピオンは伊勢正三さんとサプライズゲストだった押尾コータローさんと3人がメインで歌ってましたが、皆上手くアリスのチャンピオンを表現してくれました。
「この歌をいつまでも歌っていけるように」とのMCから歌った「戦争を知らない子供たち」も最高でした。歌で願いや想いを届けてファンと一体になる雰囲気は感動的でした。
最後は「なごり雪」でしたが、しっとりする歌詞をライブ会場で皆んなと歌うのも、また趣があり、メロディーも静かなのでイルカさんの歌声とともにファンの歌声も響き渡っていました。
急遽行くことにしたライブでしたが、あれだけ大きな会場で集まった観衆が歌で一体になる雰囲気も最高ですね。
またいいライブがあったら、フォークソングや谷村新司さん(アリス)のライブにも行ってみたいです。
シルバーウィーク最終日にいい想いをさせて頂くことができ、また今から自分自身のことを精一杯勤めていこうと思います。
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