東京ドーム見学ツアーを終えて、別々に行動していたグループがバックネット裏に集まり、巨人OB選手の解説が始まります。
バックネット裏と言っても、結構後ろの方からの見学となり、前の方には別のグループがいてました。恐らく違うサービスもあるのでしょう。
今回の解説担当である、宮本和知投手が現れるとそれなりの大きな拍手が起こる。
事前に配られているイヤホンから宮本投手の声は聞き取れるようになっており、早速解説が始まります。
と言っても、今現在行われている巨人の練習を説明するのではなく、まあいわゆる独演会みたいな感じで、巨人の今期のことを色々と話すのがほとんどでした。
現在の巨人の状態とか各選手の状態とかを宮本投手らしい微妙にジョークを交えながら約20分間話し続けました。
内容をどこまで書いていいのかわかりませが、まあ結構いじりやすい選手のブラックジョークがありました。(例えば、澤村投手とか…(笑))個人的には特定の人をいじるジョークは好きじゃないですが、まあ仲間内なんでね。。。
一応、写真撮影はOKでしたので、一枚だけ。。。
一般の人の質問に一つだけ答える時間があって、今年は特に審判がストライクゾーンを広くとっているような話題になりました。
確かに今年も投高打低が顕著ですが、宮本投手もそこは感じているようで様々な裏事情があるようなことを話していました。例えば、試合時間を短くするためとか…。私は日本のプロ野球をあまり見ないので、事の真相はよくわかりません。
約20分しゃべりつくして、時間が来るとすぐに退場されました。
さすがしっかりした進行となっており、きちんと警備員もつけていますし、無駄にOB選手が客から絡まれないように必要最小限での登場でした。
これはこれで良いのでは無いかと思います。
予想以上に宮本投手は話がうまく、感心してしまいました。
これだけのサービスと三塁側の席を含めて、3,900円だったので、まあお得かな…とは思います。
ただ、11時30分に終わられても、試合開始は14時です。
OB解説が終わると、一旦スタジアムから退場しないといけないので、そこから14時まで時間潰さないといけません。
時間がもったいないので、正直私は野球観戦を止めて、ららぽーと豊洲まで行って関西地区にない4DXの映画を観に行こうか、ちょっと悩みました。
しかし、お金ももったいないし、よく考えると東京ドームの傍に前から行ってみたかった「MLB CAFE」がありましたので、そちらに行って時間を潰すことにしました。
「MLB CAFE」の感想はまた今度…。
時間を潰して、13時30分頃に再度、東京ドーム内に入りました。
試合開始まで、色々球場内を探索しましたが、結構色んな店があったり、グッズ売り場も本のみの店や巨人がアンダーアーマーと契約したのでそちらの関係の店、また巨人の全選手(コーチ含む)のTシャツも売っていたような…。
それにしても弁当はどれも高すぎる。。。
また狭いスペースでしたが巨人の選手の展示スペースもあり、全選手のサインボールや一部OB選手の野球道具なんかも飾られていました。
野球の試合自体は正直それほど面白くありませんでしたが、お客さんも良く入ってましたし、やはり野球人気もなかなかのものだなと感じました。
試合自体は、ささきいさおさんのライブに行かないといけないので、少し余裕を持って7回表終了後の巨人の公式ソング「闘魂こめて」を聞いて球場を後にしました。
巨人ファンだった時、この歌結構好きだったんですよね(笑)。 大阪ではめっきり巨人ファンと言うのは少なくなりましたが、東京でこれだけオレンジの格好をして応援している人が多い事にも驚きました。
元巨人ファンとしては子どもの時に来てたら興奮してたんだろうな…と思いましたが、今の年齢になると特に球場内の雰囲気や環境への感動とかは正直ありませんでした。そういう意味で言うと、アメリカでメジャーリーグを見た時に感じた球場の雰囲気だけでの興奮みたいなものが無いのが日本のプロ野球の残念なところかな…とも感じます。
一応、日本で最も有名な球団の球場ですからね、もう少しボールパーク的な要素が欲しかったかな。
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