先日発売された「タイタニック3D」ブルーレイをやっと見終えました。
私はこの名作と言われる「タイタニック」を観たことがありませんでした。
というのも、映画自体を少し観るようになったのは、ここ最近なもんで。。。
この映画は、195分という超大作。
3時間15分という長さもあって、ブルーレイ2枚で3D映像を再現しています。
1枚目は優雅な客船の出来事、そして2枚目には悲劇の沈没という分かれ方になっておりました。
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まず映像ですが、15年前?の映画にも関わらず非常にきれいな画質で編集されておりました。
何やらかなり高画質の編集になっているようで(中身に説明がありました)、3D映像という点も含めて1枚のブルーレイの容量に収まらなかったようです。
ですので、新しい映画のような新鮮さがあったように思います。
3D映像も非常に自然な感じで、全体的に3D感がありました。
特に船と海の高低をうまく表現していたように思え、船からの景色をうまく表現していたように思います。
ただ、特に画面から飛び出してくるような映像は無かったので、そういった映像を楽しみにしている方には物足りないかもしれません。
それでも、昔の映像をこれだけの3D映像に編集できるのは凄いと思いましたし、昔の映画にまた新しく生まれ変わるような感じさえします。
映画自体のストーリーも非常に見応えがあり、3時間もありますが、疲れることなく見終えることができました。最後がどうなるかわかっていましたが、もし知らなかったら、もっと楽しめたのかもしれません。
まあ、年老いたローズの回想の段階で何となくわかるのかもしれませんが・・・。
ラブストーリーとしても評価が高い映画ですが、私にとっては絶体絶命に至った時の人間の心理状態を考えさせられました。
極限状態の中で、様々な人たちがどのようにその困難に向かっていったのか。
特に、本当の最後を迎える時の人間模様が何とも切なかったですね。ちょっと調べたら、実際にあったと言われている内容を表現していた部分もあったんですね。助からないことを覚悟し演奏を続けた弦楽奏者達、この恐怖を感じさせないように絵本を読む母親…、愛すべきものを守るジャック以上に印象に残ったかもしれません。
そう考えるといろんな見方があるのかもしれませんね。
だからこそ、歴史に残る映画になったのかな。
いい映画でした。
このブルーレイも保管するので、いつでも観に来てください。3時間は長いですが…(笑)
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