「ジョン・カーター」3Dブルーレイを観た感想

 昨日発売されました「ジョン・カーター」の3Dブルーレイをレンタルしました。
 事情はよくわからないのですが、レンタルされている3Dブルーレイがほとんどなく、観たい映画がある場合は購入するしかない状態です。しかし、ディズニーから発売されている3Dブルーレイだけはレンタル可能のようで、近くのTSUTAYAでも1枚だけ置いています。

 発売と同時にTSUTAYAに行ったら、その1枚がまだおいてあったので、早速レンタルしてみました。

ジョン・カーター 3Dスーパー・セット(3枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2012-08-22)
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 この映画はCMでしか観たことが無く、よくわからなかったのですが、『火星のプリンセス』という古典SF小説が原作らしく、ディズニー110周年の記念作として2億5000万ドルの巨額の制作費が投じられたと話題だったようですが、アメリカ国内で不人気だったらしく歴史的大赤字という噂も聞きました。

 相変わらず映画の感想を書くのはまだ苦手なのですが、大体のストーリーは、何かよくわかりませんが地球で普通に生活していたジョン・カーターがあることから火星に送られます。火星では何種かの民族がいて覇権争い?をしている最中に巻き込まれる…、という感じだったかな。
 そして、その中の王妃と出会い、その戦いに参加していくような内容だった。

 ストーリーとしては、いろいろ複雑で面白かったと思います。
 最後もなかなか考えた終わり方でしたし、実社会と火星での生活をうまく融合させたような感じにも見えました。

 肝心の3D映像ですが、思ったような立体感は無く、火星での風景を3Dならではの奥行きを使って表現しているような映像が多かったです。
 悪くはないけど、迫力には欠ける…という感じかな。
 数日前に発売された「タイタンの逆襲」とどうしても比較してしまうが、ストーリー性はジョンカーター、3Dの迫力はタイタンの逆襲の方が上でした。

 映画としてはまあまあ面白かったが、3D映画として考えるとそれほど強く印象に残ることはなかったかな。
 そういう意味では、「タイタンの逆襲」の方が価値があるかな。レンタルで観れて良かったような気がします。

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